東京バリアフリー協議会
ホームセンターご案内旅のために…リンクお問い合わせ
文字サイズ文字サイズ・小文字サイズ・中文字サイズ・大
旅のために 旅のアドバイス 旅のQ&A モデルコース

旅のために

旅のQアンドA

旅のQ&A

A. 新幹線のチケットの取り方は?

障害者割引の場合は、時間がかかります。(およそ1時間) 時間にも気持にも余裕を持ってください。 新幹線の種類によっては車イス席は1、2台分しかないところもあるため、チケット購入に関しては、なるべく早く席を押さえることをお勧めします。(鉄道会社によっては、電話での予約が出来ないところもあり、待たされてしまうこともあります。事前に確認しておきましょう!)

A. 飛行機のチケットの取り方は?

航空会社に予約をしてから、各旅行会社のサポートデスクに電話をします。 そこで、身体の状態を伝えます。(なるべく詳しく。また、相手は障害に対する知識は浅いと思われますので、なるべく簡単に。) また、電話をする際には障害者手帳を手元に用意しておいてください。航空会社によっては、その場で障害者番号を聞かれる場合があります。 その他に、車イスの大きさ(高さ・幅・奥行き)、車イスのタイプ(手動式・介助式・電動・リクライニング…等)、立位や歩行の状態、介助者の付添の有無、機内へ持ち込む医療機器や液体物・薬などを聞かれる場合があります。

A. 飛行機に介助犬は連れて行けますか?

可能です。チケットを取る際に、介助犬もいる旨を伝えてください。 搭乗時間の何時間前まで、と決まっているところもあるので、注意。 介助犬の場合、厚生労働省発行の認定証が必要となります。 また、機内では足元に伏せの状態で、いることが可能です。 機内食の無い場合は、介助犬には水しか与えることができません。 長時間の場合、餌は持参です。また、排せつなどの配慮もしていただけます。 航空会社によって、対応が変わるところもあるので、予約する際に気になったことはすべて聞きましょう。

A. 医療品(液体物)は持ち込めますか?

医師に診断されたものであれば、持ち込み可能です。. 搭乗時間の何時間前まで、と決まっているところもあるので、注意。 チケットを取る際に、液体物を持ち込まなくてはならない旨を伝えてください。 医療品に関しては、医師の診断書が必要となる場合があります。 または、航空会社の方で用意されている手続き用紙などもあります。 航空会社によって、対応が変わるところもあるので、予約する際に気になったことはすべて聞きましょう。

A. 医療機器は持ち込めますか?

診断書が必要となりますが、可能です。 医療機器は、電磁波を発するため、航空機の運航システムに影響を及ぼす可能性があります。 対象となる医療機器は、人工呼吸器・吸引機・吸入器(ネブライザー)・シリンジポンプ(点滴)・バルスオキシメーター・輸液ポンプ・除細動器・搬送用保育器・心電図モニター・睡眠時無呼吸症用ポンプ(CPAP)となっています。 その他の医療機器は、直接航空会社へお問い合わせください。

A. 飛行機の乗り方

余裕を持って、1時間前には空港に着くようにしていましょう。 チェックインカウンター(航空会社によっては、サポートデスク) で、車イスを預け、航空会社の車イスルにり替えます。この車いすは、あまり良いものではないため、床ずれ(辱創)が起きやすくなってしまうので、自分の車イスの座布団などを、お尻に敷いておくとよいでしょう。 チェックイン後、車イスの場合は、一番に搭乗するため、ゆっくりする時間はないと考えた方が良いです。 また、反対に、到着後は他のお客さんが出てから、最後に降りることになりますので、到着後の移動開始時間は少し遅めのスタートを決めた方がよいでしょう。