旅のアドバイス
1.旅の目的を決める。
旅の旅行は何ですか?観光したい!友人に会いたい!おいしいものを食べたい!リフレッシュしたい!大 会などに参加したい!様々だと思います。まずは、はっきりとした目的を決めましょう!! バリアフリー旅行では、バリアを避けようと考えてしまうと、「バリアフリーの旅行をする」ことが、目的とすり替わってしまうことがあります。 旅の目的をしっかりと決めること。それが楽しむための1番大切なことです。
2.どんな時も、時間にゆとりを持つ。
ハンディがあると、健常者よりも時間がかかります。さらに、住み慣れた所でも待たされたり、移動が遅かったりあるかもしれませんが、旅行先では「さらに時間がかかる」と考えていた方がよいでしょう。 飛行機への搭乗なども、周りの人より時間を気にしなくてはなりません。(旅のQ&A参照)
3.トイレの場所や、休憩スポットを調べておく。
とっても大切です!旅行に行くと、気分が盛り上がり、疲れやすくなってしまったり、体調を壊してしまうこともあります。ちょっとおかしいかな?と思ったら休みましょう。 トイレなどは、インターネットなどで調べても、情報量が特に少なかったりします。その場合は、観光施設に入る時、パンフレットやスタッフに直接聞くなどして、把握しておきましょう。
4.荷物は先に送っておく。
大抵のホテルや旅館では、事前に荷物を送っても大丈夫です! 当日は身軽な格好が良いでしょう。また、両手の空くリュックがベストです。 旅行当日は、必要なものを手荷物で持ち、それ以外は送ってしまいましょう。
5.荷物はちょっと余分かも?程度が丁度いい!そして「お薬手帳」も忘れずに!
着替えの服や下着、おむつなど、ちょっと余分程度持ってこられた方が良いです! 薬などは、旅行日数+3日分あると良いです。 日本内では、緊急時の対応として、障害者手帳・健康保険証と、お薬手帳があれば、処方してもらえます。 手荷物として、もっていることをお勧めします。
6.駅員に降りる駅で連絡とってあるか確認する。
電車に乗車するときは、駅員さんが渡り板を持ってきて、乗せてくれます。その時に、大抵は降りる駅であったり、乗換え駅について、乗車前に聞かれて連絡をしてくれていますが、一応確認をしておきましょう!
7.電動車いすで飛行機に乗る時の注意点!
手動の車いすに座りなおした後、電動車いすは預けます。その際に、車イスのバッテリーが、ウェットかドライかを、まず聞かれますので、事前に調べておきましょう。また、ドライの場合はそのまま預かってもらえますが、ウェットだと、バッテリーを車いすからはずし、バッテリーを梱包しなくてはなりません。外国製だと、ドライでも車イスを隅々まで見ることがあります。その場合は、電動車いすの説明書などを持っていくと、スムーズにいくでしょう。